船津胎内樹型ガイドさんの話
富士山噴火の熔岩によって埋もれた樹木が燃焼して空洞となり、トンネル状の洞窟になったものを「熔岩樹型」と呼びます。富士河口湖町船津にある洞窟は、母の胎内を思わせることから「胎内樹型」と名づけられています。中には、コノハナサクヤヒメが祭られ、富士山信仰につながるパワースポットに...
世界遺産 富士吉田・御師外川家住宅探訪
富士吉田の御師外川家住宅は、富士山信仰の拠点であった御師のお宅をそのまま残して保存したものです。御師(おし)は、自宅を宿泊所として提供して富士山参りをする人たちの世話をし、信仰者に代わって祈りをあげる人たちのことです。江戸時代の最盛期には、86軒の御師が上吉田地区に居を構え...
空家再生による「まちづくり」4
ゲストの、鳥取県財政課建築技師、林拓磨さんの紹介です。
空家再生による「まちづくり」3
ゲストに招いた、鳥取県財政家建築技師の林さんの話で、一番興味深かったのは「ホンバコ・カフェ」の話です。店内に本箱をいくつも置き、お客さんがそこに自分たちの本を並べて、客同士で共有する、そんな新しいスタイルのカフェを作る、というアイデアです。これは実に素晴らしい。
空家再生による「まちづくり」2
富士河口湖町のまちづくり講演会の続きです。これまでの活動を報告しています。「Free Coffee 一杯どうぞ」など、小さな行動を重ねることによって、まちを元気にしていく試みが、いくつも報告されています。
空家再生による「まちづくり」1
富士河口湖町の若手有志が中心となって、まちづくりをどう展開していけば良いのか、他自治体の成功事例を紹介しながらの講演会の様子です。テーマは「空き家再生によるまちづくり」。人口減少で縮み行く、地方自治体の危機的局面を「超絶縮退化」と名づけ、危うい現状をまず報告していきます。
富士には、月見草がよく似合う
かつて太宰治が滞在した天下茶屋に行ってきました。雨に煙る日で、富士山は見えませんでしたが、太宰のこんな洒落た言葉に出会いました。 「ここから見た富士は、むかしから富士三景の一つにかぞえられているそうであるが、私はあまり好かなかった。まるで、風呂屋のペンキ画だ。芝居の書割だ。...
上野原の古民家再生プロジェクト
山梨県上野原市西原の古民家再生プロジェクトの記録です。地区住民が総出で、取り壊し寸前の古民家を、2年がかりで再生していく記録です。富士河口湖町でも、こんな取り組みができたら素敵だと思います。
富士河口湖町 母の白滝 訪問
富士山信仰の一つの拠点「母の白滝(しらたき)」に初めて行ってきました。河口浅間(あさま)神社から徒歩で30分ほど、車なら約10分で手前の駐車場に着きます。途中の道は狭く、すれ違いの車が来たらどうしよう、と思うドキドキ行でした。...
人力発電カキ氷
8月5日の「湖上祭」において、河口湖駅から河口湖へ抜ける船津三叉路の「富士山アウトドアミュージアム」前で、花火見学客に自転車こぎの人力発電を楽しみながら自分で作ったカキ氷を食べるイベントが開催されました。同ミュージアムと、NPO法人人力エネルギー研究所とのコラボ企画です。...